ロット計算ができない大学生必見。計算方法と資金管理について解説。
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これらの悩みを解決する記事になっています。
FX歴1年の大学生トレーダーが解説します!
ロット数を独学で決めちゃっている人は1年分損しています!
実際に僕はロット数を学ぶことでリスクを抑えたトレードができるようになりました。
結論から言いますとロット数は用意した資金÷為替レート×レバレッジで求められます!
この記事ではロット数の計算方法や資金管理について紹介していますね。
- ロット数の計算方法や決め方
- 資金管理の重要性やコツ
※すぐに少ないロット数で始められるおすすめ口座を知りたい方は「少ないロット数で始められるおすすめ口座3選」から目を通しましょう!
FXの取引数量ロットとは
FXにおけるロットとは取引する量の単位を表しています。
このロットとは1ロット=10000通貨が基本でFX会社によって異なりますね。
中には1ロット=1000通貨のところもあります。
例えば米ドル円、1ドル=100円の1,000通貨で取引すると1ロット=1,000通貨×100円なので=100,000円になるわけです。
FXではこのようにロットを使って計算します。
レバレッジはロットを使い調整する
FXではレバレッジをかける場合、このロット数を調整して行います。
そのため基本的にレバレッジを何倍というように調整することはできません。
レバレッジとは自分の手持ちの資金よりも何倍もの金額で取引できる仕組みのことです。
例えば元手が10万円で実際の取引は20万円だとするとレバレッジは2倍ということですね。
元手が10万円、実際の取引が250万円の場合はレバレッジが25倍です。
日本のFX会社は基本的にレバレッジを25倍まで設定して取引することが可能と言えます。
先ほど話したようにレバレッジはロット数を調整して行うためロット数を増やせば増やすほどレバレッジは高くなるわけです。
レバレッジの求め方は為替レート(価格)×ロット数÷元手(証拠金)です。
レバレッジは何倍というように設定ができないため為替レートに取引数量であるロット数をかけて元手で割ることで求めますね。
例えば米ドル円で1ドル100円のレートを1ロット=1,000通貨で元手が10,000円で取引するとします。
計算すると100円×1000通貨÷10,000円なので=10になり、レバレッジは10倍になるわけです。
つまりロット数を増やせばレバレッジも高くなるということがわかります。
ロットの計算は用意した資金÷為替レート×レバレッジで求める
結論ロットの計算は以下のようにして求めます。
用意した資金÷為替レート×レバレッジ
取引をするレバレッジが決まっていれば元手の資金÷現在のレード×レバレッジで最大ロット数が求められます。
例えば用意した資金が10万円で為替レートが100円だったとします。
その状態でレバレッジ10倍で取引しようとした時の最大ロット数は以下です。
100,000÷100×10=10,000ドル(10,000通貨)
このようになります。
この場合10,000通貨が1Lotの口座ではロット数は1Lot、1,000通貨が1Lotであれば10Lotになるわけです。
大学生に適切な取引数量とは
大学生に適切な取引数量はその人がどのようなトレードをするかによって変わってきます。
当然レバレッジが高ければリスクが大きくなりますが、リターンも大きくなりますね。
逆にレバレッジが低ければリスクが小さい代わりにリターンも小さくなるため狙える利益も小さいわけです。
基本的に高すぎるレバレッジで取引するのは良くないとされています。
それは損失時のリスクが高いことやロスカットされやすいことなど要因として挙げられますね。
そのため基本的には適度なレバレッジで取引することが望ましいです。
大学生がFXのロット数を決める3つの方法
- トレードスタイルによって決める
- ボラティリティによって決める
- デモトレードでロット数の練習をする
これらは大学生がロット数を決める方法です。
FXのロット数を決める方法を知りたい大学生は参考にしてください。
トレードスタイルによって決める
トレードスタイルによって決めるのはFXのロット数を決める方法の一つと言えます。
なぜなら取引スタイルによって適したロット数が異なるからです。
例えばスキャルピングは取引時間が短いため取引回数が多くなりがちと言えます。
そういった場合はロット数を少なめにしてリスクを抑えるといった感じです。
また、スイングトレードの場合も長期保有で相場の変動にある程度耐えられるようにロット数を少なめにする良いですね。
これらのことからトレードスタイルによって決めるのはFXのロット数を決める方法です。
ボラティリティによって決める
ボラティリティによって決めるのはFXのロット数を決める方法の一つと言えます。
理由はボラティリティの高い相場では予想外の損失を招くリスクが高いからです。
例えばボラティリティの高い通貨ペアや重要な経済指標や要人発言の発表のタイミングは値動きが激しくなりやすい傾向にあります。
そのためこのような相場では通常よりもロット数を減らして取引すると良いでしょう。
デモトレードでロット数の練習をする
デモトレードでロット数の練習をするのはFXのロット数を決める方法の一つと言えます。
なぜならデモトレードはリスクなしで取引経験を積めるからです。
デモトレードとは仮想資金を用いてFXを擬似体験できるものですね。
例えばデモトレードをすることで実際に取引しながらロット数の調整を経験することができます。
これにより自分に合ったロット数を見つけやすいわけです。
FXのロット数を決める4つの手順
- 元手に対するリスク許容額を決める
- 損切り幅を決める
- 1ロットあたりの損失額を計算する
- ロット数を計算する
これらはFXのロット数を決める手順です。
FXのロット数を決める手順を知りたい方は参考にしてください。
元手に対するリスク許容額を決める
最初に元手(自己資金)に対するリスク許容額を決めます。
具体的には1回の取引でのリスク許容額です。
FXでは一般的に口座資金の1〜2%を1回の取引リスクに抑えることが推奨されています。
例えば口座資金が100万円の場合1%のリスク許容額は1万円になるわけです。
リスク許容額は口座資金の2%までとしましょう。
このように元手に対するリスク許容額を1〜2%にすることで大きな損失を防ぎリスクを抑えた取引ができます。
損切り幅を決める
1回の取引でのリスク許容額を決めたら次は損切り幅を決めます。
損切り幅はエントリーポイントからどのくらいの幅で損切りをするのか決めるわけです。
損切りポイントはトレンドラインなどのテクニカル指標を用いて決めることをおすすめします。
例えばエントリーしたところから10pipsのところで損切りを設定するというような感じです。
この場合取引している通貨ペアが米ドル円であれば1pips=0.01円なので10pipsであれば0.1円の損失となります。
1ロットあたりの損失額を計算する
損切り幅を決めたら1ロットあたりの損失額を計算します。
ドル円の場合1ロット(1万通貨)で1pipsが100円になりますね。
そのため損切り幅が10pipsだと10pips×100円で1,000円になるわけです。
つまり1ロットの損失額は1,000円ということが分かります。
このようにして1ロットあたりの損失額を計算することができるわけです。
ロット数を計算する
1ロットあたりの損失額を計算したらロット数を計算します。
具体的にはリスク許容額を損切り幅に基づいた1ロットあたりの損失額で割り最適なロット数を求めるわけです。
ロット数は以下の計算式で求められます。
リスク許容額÷1ロットあたりの損失額=ロット数
例えばリスク許容額が1万円で損切り幅が10pips(1pips=100円)の場合は以下のようになりロット数は10ロット(10万通貨)となります。
10,000÷1,000=10ロット
このようにしてロット数を決めることができますね!
大学生初心者の方は少ないロット数で取引しよう
大学生初心者の方は少ない取引数量でトレードすることをおすすめします。
なぜなら最初から取引数量を多くしてしまうと高いレバレッジで取引することになりリスクが高いからです。
例えば大きいロット数では利益が得られる一方で大きな損失を出すリスクもあります。
実際に僕は大学2年生の頃にFXを始めましたが「あの頃に少ない取引量で取引しておけば、、、」と後悔していますね。
そのため大学生初心者の方は少ないロット数で取引を始めると良いです。
目安としては元手の2倍〜5倍程度のレバレッジで取引するようにしましょう。
最初は10万円程度の資金で始めるのがおすすめ
FXを始める時にいきなり大金で取引するのでは無く10万円程度や少額の資金で始めることをおすすめします。
なぜなら最初から大金で取引するのはリスクが高いからです。
例えば取引単位が1,000通貨のところであれば1万円もあれば取引ができます。
そのため最初は取引単位が小さい口座で少ない資金から始めると良いでしょう。
大学生初心者は少ないロット数で取引した方が良い6つの理由
- FXの練習をしやすい
- リスクを抑えやすい
- 取引戦略を試しやすい
- リスクリワードを意識しやすい
- 自分のトレードスタイルを見つけやすい
- デモ取引にはないことをリアルトレードで学べる
これらは大学生初心者は少ないロット数で取引した方が良い理由です。
大学生初心者は少ないロット数で取引した方が良い理由を知りたい方は参考にしてください。
FXの練習をしやすい
FXの練習をしやすいことは初心者が少ないロット数で取引した方が良い理由の一つと言えます。
なぜなら少ないロット数で取引することでFXに慣れることができるからです。
例えばエントリーや決済の方法や利確、損切りなど基本的なトレードの流れを少ないロット数で経験できます。
これによりFXの知識と経験を蓄えることができ将来大きな資金で運用する際に役立つわけです。
リスクを抑えやすい
リスクを抑えやすいことは初心者が少ないロット数で取引した方が良い理由の一つと言えます。
理由は少ないロット数で取引することで損失を抑えられるからです。
最初から大きなロット数で取引するのはリスクが高いと言えます。
そのため少ないロット数で取引をして十分な知識と経験が身についてきたら徐々にロット数を増やしていくことをおすすめしますね。
取引戦略を試しやすい
取引戦略を試しやすいことは初心者が少ないロット数で取引した方が良い理由の一つと言えます。
なぜなら少ないロット数なら様々な取引戦略を試しやすいからです。
例えば少ないロット数なら大きな損失を出すリスクが低いため気軽に取引戦略を試せます。
つまり実践で試すことができるため自分に合った取引手法を見つけやすいわけです。
リスクリワードを意識しやすい
リスクリワードを意識しやすいことは初心者が少ないロット数で取引した方が良い理由の一つと言えます。
理由はロット数が少ないためリスクリワードが意識しやすくリスク管理が比較的容易だからです。
リスクリワードとはリスク(損失)とリワード(利益)のバランスですね。
リスクリワードは一般的に1対2以上が理想とされています。
リスクリワードを意識すれば損失を抑えて大きな利益を狙えるため1回の勝ちトレードで複数の負けトレードを補いやすくなるわけです。
これらのことからリスクリワードを意識しやすいことは初心者が少ないロット数で取引した方が良い理由と言えます。
自分のトレードスタイルを見つけやすい
自分のトレードスタイルを見つけやすいことは初心者が少ないロット数で取引した方が良い理由の一つと言えます。
なぜなら少ないロット数で取引することでリスクを抑えながら様々なトレードスタイルを試せるからです。
FXにはスキャルピングやデイトレード、スイングトレードなど様々な取引スタイルがあります。
例えば少ないロット数で取引すればリスクを抑えつつ自分のトレードスタイルを確立できるわけです。
初心者はまだ自分のトレードスタイルが決まっていない場合が多いため少ないロット数でリスクを抑えながら自身に合うスタイルを模索してみると良いでしょう!
デモ取引にはないことをリアルトレードで学べる
デモ取引にはないことをリアルトレードで学べることは初心者が少ないロット数で取引した方が良い理由の一つと言えます。
理由はリアルトレードならではの臨場感を味わいながら取引経験を積めるからです。
例えばデモトレードでは仮想資金を用いて取引するためリスクはないと言えます。
しかし、リアルトレードではリアルマネーでしか味わえない緊張感の中で取引ができますね。
つまりリアルトレードではリスクを抑えつつより実践的な経験を積めるわけです。
FXは資金管理が大切
FXにはレバレッジというものがあり自分の資金より何倍という金額で取引することができます。
レバレッジは高くすればリターンが大きくなりますが、損失によるリスクも大きいです。
例えば仮に高すぎるレバレッジを設定すると損をした時の金額が大きくなり取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
そうならないためにもロットというFXの取引数量を理解して資金管理をする必要があるのです。
大学生がFXの資金管理をする6つのコツ
- ポジション量を計算する
- リスクリワードを設定する
- レバレッジを抑える
- 長期的な視点を持って取引する
- テクニカル指標を用いて損切りラインを決める
- ボラティリティの高い相場ではポジション量を減らす
これらは大学生がFXの資金管理をするコツです。
FXの資金管理のコツを知りたい大学生は参考にしてください。
ポジション量を計算する
ポジション量を計算することは資金管理のコツの一つと言えます。
なぜならポジションサイズをリスク許容度に合わせることで資金管理しやすくなるからです。
例えばドル円で20pips(0.2円)の損切り幅を想定し、1回の取引リスクを2万円に設定する場合、1pipsあたりのリスクは1,000円となります。
つまり1pipsが1,000円になるように計算してポジション量を決めることで損切りで20pips動いても2万円の損失に収まるわけです。
このようにポジション量を計算することは資金管理のコツと言えます。
リスクリワードを設定する
リスクリワードを設定することは資金管理のコツの一つと言えます。
理由はリスクリワードを設定することで利確ラインと損切りラインが明確になるからです。
リスクリワードはリスク(損失)とリワード(利益)のバランスのことをですね。
例えばリスクリワード比率を1対2にすると仮定した場合、損切りラインを10pipsにしたら利確ラインは20pipsになります。
この場合1回勝って1回負けても利益を出すことができバランスが取れるわけです。
このようなことからリスクリワードを設定することは資金管理のコツと言えます。
レバレッジを抑える
レバレッジを抑えることは資金管理のコツの一つと言えます。
なぜならレバレッジを抑えることで損失を抑えられるからです。
例えばレバレッジを25倍に設定した場合、取引量も大きくなるため損失時のリスクも高くなります。
そのためレバレッジを低くすることで取引量が少なくなり資金管理しやすくなるわけです。
長期的な視点を持って取引する
長期的な視点を持って取引することは資金管理のコツの一つと言えます。
理由は目の前の取引結果に一喜一憂すると誤った損失を出す可能性があるからです。
例えば負けトレードをした時に負けた分を取り返そうとポジションサイズを大きくして高いリスクを取ることがあります。
そのため目の前の取引結果に一喜一憂せずに長期的に利益を出すことが重要です。
テクニカル指標を用いて損切りラインを決める
テクニカル指標を用いて損切りラインを決めることは資金管理のコツの一つと言えます。
なぜならテクニカル指標を用いることで余計な損失を抑えられるからです。
例えばレジスタンスラインやサポートラインなどのテクニカル指標を基準にして損切りラインを決めます。
こうすることで損切りラインの精度が高まり無駄な損失を減らしやすいわけです。
ボラティリティの高い相場ではポジション量を減らす
ボラティリティの高い相場ではポジション量を減らすことは資金管理のコツの一つと言えます。
理由はボラティリティの高い相場はリスクが高いからです。
そのためボラティリティの高い相場では価格変動が大きいため損切り幅を広げたり、ポジション量を減らしてリスクを抑えることが重要と言えます。
例えばボラティリティの高い時間帯や通貨ペアなどのタイミングです。
これらのことからボラティリティの高い相場ではポジション量を減らすことは資金管理のコツと言えます。
少ないロット数で始められる大学生におすすめの口座3選
- 松井証券FX
- みんなのFX
- LIGHT FX
これらは少ないロット数で取引できる大学生におすすめの口座です。
少ないロット数で始められるおすすめ口座を知りたい大学生は参考にしてください。
松井証券FX
スプレッド(原則固定例外あり) | ||
米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3pips |
スワップポイント | 自動売買 | デモトレード |
取引単位が1通貨で各種手数料無料です。
スプレッドが業界最狭水準で100円から自動売買ができる!
みんなのFX
スプレッド(原則固定例外あり) | ||
米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3pips |
スワップポイント | 自動売買 | デモトレード |
取引単位が1,000通貨でスワップポイントが高水準です。
自動売買やデモトレードも提供している!
LIGHT FX
スプレッド(原則固定例外あり) | ||
米ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.18銭 | 0.38銭 | 0.28pips |
スワップポイント | 自動売買 | デモトレード |
※記載されているスプレッド値はLIGHT FXオリジナル通貨ペアのLIHGTペアで1取引の最大発注数量が通常通貨ペアと異なります
取引単位が1,000通貨で業界最高水準のスワップです。
スプレッドも狭くシンプルで使いやすいツールが魅力!
[筆者]大学生トレーダーのロット数に関する2つの失敗談
- 始めから大きなロットで取引する
- 大きすぎるロット数でロスカットされる
これらはFX歴1年の僕のロット数に関する失敗談です。
大学生トレーダーのロット数に関する失敗談を知りたい方は参考にしてください。
始めから大きなロットで取引する
始めから大きなロットで取引するのは僕のロット数に関する失敗談の一つと言えます。
なぜならFXに慣れていない状態で大きなロット数を使い取引するのはリスクが高いからです。
僕は初心者の頃最初から大きなロット数で取引していました。
FXに慣れていない僕は損切りも知らなかったためロスカットされていました。
僕みたいに始めから短期的な利益を求めて大きいロット数で取引するのはリスクが高いと言えます。
そのため最初は小さいロット数で取引することをおすすめしますね。
そして、FXの取引方法やリスク管理を覚えて慣れてきたら徐々に増やして行くのが良いでしょう。
大きすぎるロット数でロスカットされる
大きすぎるロット数でロスカットされるのは僕のロット数に関する失敗談の一つと言えます。
理由は大きすぎるロット数ではロスカットされるリスクがあるからです。
僕は初心者の頃は自己資金に対して大きすぎるロット数で取引していました。
当然、自己資金に対してのロット数が見合っていないため今思えばとてもリスクが高いトレードをしていただと感じています。
そのため自己資金に対して大きなロット数での取引には注意が必要です。
まとめ
- ロットとは取引する量の単位
- ロット数は用意した資金÷為替レート×レバレッジで求められる
- レバレッジをかける場合はロット数を調整する
- 初心者は少ないロット数で取引するのがおすすめ
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